我が家にスマートリモコン「SwitchBotハブミニ 」を導入して約2年。家中のあらゆるモノが、スマホや声で操作・管理できるようになり、暮らしがスムーズになりました。
そして今回レビューするのは、IoT共通規格Matter(マター)に対応した「最新型 SwitchBot ハブミニ(Matter対応)」です。
新しくMatterに対応することで、乱立するスマートホーム規格(AlexaやGoogle Homeなど)を1本化でき、シームレスでシャープなスマートホームが実現します。
今後はMatter対応デバイスがどんどん増えるはずです。
ハブミニの上位機種で、温湿度センサー内蔵、タッチ操作も可能な「SwitchBot ハブ2 (2023年3月発売)8,980円」もMatterに対応して非常に人気で優れた商品ですが、よりリーズナブルかつシンプルに使いたい方は新型ハブミニをどうぞ。
- SwitchBotハブミニとは
- SwitchBotハブミニは何ができる?
- Matterとは
- 旧ハブミニ、ハブミニ(Matter対応)、ハブ2を比較
- SwitchBotハブミニ(Matter対応)の同梱物・外観・初期設定
- SwitchBotハブミニ(Matter対応)はこんな人におすすめ
SwitchBot ハブミニ(Matter対応)レビュー
それでは、SwitchBot ハブミニ(Matter対応)レビューしていきます。
SwitchBotの実績
- IoTデバイス累計販売台数ナンバーワン
- 日本国内ユーザーは100万世帯以上
- ハブミニの発売台数は180万台以上
- グッドデザイン賞など各種受賞
- Amazonベストセラー受賞で安心・安全
【本章の目次】
- SwitchBot ハブミニとは
- SwitchBot ハブミニは何ができる?
- Matterとは
- SwitchBot ハブミニ(Matter)のスペック
- ハブミニ・ハブミニ(Matter)・ハブ2の比較表
SwitchBot ハブミニとは
SwitchBot ハブミニは、スマートホームデバイスを一括で管理、操作できるコンパクトなスマートリモコンです。
手のひらに収まるコンパクトなサイズながら、赤外線信号を用いてエアコンやテレビなどの家電を一括してコントロールできます。また、他のSwitchBot製品と連携すれば、SwitchBotアプリで遠隔操作することも可能。さらに、Amazon AlexaやGoogle Assistant、Siriといった音声アシスタントにも対応しており、音声管理可能なIoTデバイスです。
ひらたく言えば、家中の家電を集約するハブの役割をしつつ、一括で操作・管理できるリモコンと考えるといいよ。
SwitchBotハブミニは何ができる?
SwitchBotハブミニはこんなことができます。
SwitchBotハブミニの特徴
- 家中のIoT家電をスマホで一括操作できる
- 帰宅前にエアコンや室内灯を外から遠隔操作できる
- スマートスピーカーと連携すれば、音声でも操作できる
- タイマー機能で毎日決まった時間に特定の家電を操作できる
- 他のSwitchBot製品と部屋中の家電をインターネットに接続してスマートホーム化
SwitchBotハブミニは、赤外線リモコンやIoT家電を集約し、スマホで管理、操作できるスマートリモコンの役割を担います。
これら「SwitchBot ハブミニ」でできることに加えて、Matterに対応するのがSwitchBot ハブミニ(Matter対応)です。※Matterについては次節で解説。
我が家は、Alexaデバイス「Echo Show 5」と連携しています。
SwitchBotハブミニは何ができるのか、別記事ではもっと深掘りしています。
Matterとは
Matterとは、スマートホームのためのIoT共通規格です。
Matterは、スマートホーム機器の互換性を促進するため、Apple、Google、AmazonをはじめとするアメリカのIT企業280社以上が参加している無線通信規格標準化団体「コネクティビティ・スタンダーズ・アライアンス(CSA)」によって策定されました。
これまでは、異なるメーカーの製品同士が連携することが困難でしたが、Matter規格の出現で、同一規格で通信することが可能になります。
- Google Home
- Amazon Alexa
- Apple Home
- Samsung SmartThings
- IFTTT(イフト)
BluetoothデバイスがMatterに繋がって、Siriからでも操作可能だよ。
Matterに対応する製品まだまだ少ないですが、照明器具、ドアロック、スマートプラグなど、幅広いスマートホームデバイスが登場しています。これらのデバイスは、スマートホームシステムは関係なく、どの組み合わせでも操作可能になります。
1つのアプリですべてのIoTデバイスを操作できるようになり、より便利でシームレスなスマートホームの環境が整いますね。
SwitchBot ハブミニ(Matter対応)のスペック
SwitchBot ハブミニ(Matter対応)のスペックは、下表をご確認ください。
製品型番 | W0202203 |
---|---|
製品名略称 | SwitchBotハブミニ(Matter対応) |
サイズ | 65×65×20mm |
本体重量(電池含む) | 36g |
材質 | ABS赤外線透過材 |
通信方式 | BLE+Wi-Fi |
主な機能 | 赤外線リモコン、ハブ、Matter |
動作環境/動作温度 | 室内/-20℃~65℃ |
相対動作湿度 | 0%~90% |
給電方式 | 直流 5V 1A |
入力 | DC 5V⎓1A |
Bluetooth特徴 | Bluetooth Low Energy (BLE) Mesh対応 |
Bluetooth範囲 | オープンエリアで最大120m |
Wi-Fi | 802.11b/g/n (2.4 GHz) |
赤外線送信距離 | 見通し30m |
ボタン機能 | デバイスの追加/リセット |
設置方法 | 両面テープ 壁掛け |
サードパーティ | Alexa Google Assistant Siri Shortcuts IFTTT SmartThings Matter |
その他の規格 | Bluetoothデバイスは120台まで接続可能 赤外線リモコンは接続制限なし |
保証期間 | 1年間 |
販売価格(税込) | 5,980円→4,980円 Amazonでセール開催中!2月4日まで |
発売日未定 | 未定 |
次節では、旧型のSwitchBotハブミニ、SwitchBotハブ2と比較していきます。
ハブミニ・ハブミニ(Matter)・ハブ2を比較
SwitchBotハブミニ・ハブミニ(Matter)・ハブ2の比較表です。
先に言っておきますが、従来機SwitchBotハブミニで操作していた家電製品も買い替え不要でそのまま使えるし、旧式家電もスマート化できるよ!
SwitchBot | ハブミニ(Matter) | ハブミニ(旧) | ハブ2 |
---|---|---|---|
Matter対応 | 最大4つのサブデバイスを追加可能 SwitchBot ロック、カーテン、ボットなどのBluetoothデバイスや、エアコン、テレビ、照明などの赤外線家電 | ー | 最大6つのサブデバイスを追加可能 SwitchBot ロック、カーテン、ボットなどのBluetoothデバイスや、エアコン、テレビ、照明などの赤外線家電 |
対応可能なリモコン | 8万以上 | 8万以上 赤外線送信範囲はハブミニの2倍 | |
操作方法 | スマホ操作 音声操作 Apple Watch操作 | ||
スマートボタン | ー | ー | ◯ |
USB | Type-C | microUSB | Type-C |
温湿度、照度センサー搭載 | ※温湿度センサーケーブルを連携で可能 | ー | 室内環境を正確に検知 |
スマートアラート | ー | ー | 温湿度に異常がある場合、アプリ通知(アラート音と表示ランプ) |
オートメーション | スケジュール ジオフェンス(GPS) 温度(※センサー線に接続) 湿度(※センサー線に接続) | スケジュール ジオフェンス(GPS) | スケジュール ジオフェンス(GPS) 温度(センサー) 湿度(センサー) 照度(センサー) |
ハブ機能 | SwitchBot製品と連携し、各シーンを実現 | ||
販売価格 | 5,980円 | 5,480円 | 8,980円 |
本体サイズが若干大きくなり、USBケーブルがハブミニのmicroUSBからType-Cに変更されています。
旧型のハブミニから変更された点は、以下のとおりです。
- 統一規格Matterに対応
- 少しサイズアップした
- microUSBからUSBType-Cに変更
- 温湿度計内蔵のケーブル購入で温湿度測定・管理できる
- 500円値上がりした
別売りの温湿度計内蔵のケーブルを購入すれば温湿度管理ができます。例えば、空調管理に役立ちます。温湿度計によりエアコンや加湿器を管理し、最適な室温が保たれます。
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SwitchBot ハブミニ(Matter対応)の同梱物・外観・初期設定
SwitchBot ハブミニ(Matter対応)の同梱物・外観・初期設定を行います。
- 開封・同梱物
- 外観
- 初期設定
- リモコンの追加方法
開封・同梱物
- SwitchBot ハブミニ(Matter)本体
- 取扱説明書、サポートカード
- USB-A、Type-Cケーブル
- 両面テープ
同梱の取説には、家電の追加方法やMatter機能の使い方など、わかりやすくガイドしてあります。
外観
SwitchBot ハブミニ(Matter対応)の外観です。サイズは65×65×20mm。重さはわずか36g。
上部には唯一の物理ボタン。下部にはUSB端子、TypeCが採用されています。
前モデルはブラックを購入したので、柔らかなホワイトが綺麗です。
初期設定
SwitchBot ハブミニ(Matter対応)の初期設定です。
まずはSwitchBotアプリをインストールし、サインインしてください。
アプリのホーム画面デバイスの追加
を選択。検出されたハブミニ
をタップ。
ハブミニの追加は本体上部の追加ボタン
を3秒長押しし、高速で点滅したら次へ
をタップ。そのままWi-Fi設定に移ります。ネットワークを検出したらパスワード
を入力して接続しましょう。Wi-Fiのパスワードは無線LANルーターの裏に記載されています。
接続したら成功
と表示します。ホーム画面にハブミニ
と表示されます。(※デバイス名は変更できます。)タップするとアップデート
が表示されるのでアップデートしましょう。
ここまででSwitchBotハブミニ(Matter対応)のセットアップは完了です。
ただし、このままでは役に立ちません。第一段階として、スマホで一括操作したい家中の赤外線リモコンを追加していきましょう。
赤外線リモコンの追加方法
初期設定が完了したので、エアコンの赤外線リモコンを追加してみます。
ホーム画面からハブミニ
をタップ。追加
をタップします。
エアコン
を選択。リモコンの自動学習
をタップします。
エアコンのリモコンをハブミニに近づけを今すぐ開始
をタップして自動学習がスタート。あとは、アプリの指示通りに進めば完了します。
自動学習がうまく行かないときは、リモコンの学習
、リモコンのボタン学習
から行ってください。
Alexaとの連携もそのまま引き継げました。
リモコンを登録したら、エアコンを操作してみよう!
スマートスピーカーEcho Show 5と連携して音声操作したい方は、SwitchBotハブミニの設定方法、Alexaとの連携方法も参考にしてみてください。
オートメーションを登録
オートメーションの登録です。オートメーションとは、事前の設定しておくことで決まった時間にアクションを設定できる機能のことです。
例えば「朝5時半に暖房をつけて、コーヒーを煎れる」や、「帰宅したら玄関と廊下のライトとエアコンが付く」など、手動でも音声でもなくオートメーションで家電操作ができるよう設定できます。
SwitchBotハブミニとSwitchBot 開閉センサー、カーテン、温湿度計や加湿器などを連携すれば、さまざまなスマート機能が使えるようになります。
「いってきます」→電気、エアコン、コーヒーメーカーOFF→『ハンカチ、コーヒー』等忘れやすい物の読み上げ→2分後に自動施錠→もしも鍵が閉まらなかったら3分後に通知
@kuro__101
各々が好きなオートメーションが組めるから、「自分ならこうする!」みたいな楽しみ方もある。朝起きたらコーヒーできてるって最高じゃないですか?
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SwitchBot ハブミニ(Matter対応)がおすすめな人
では、SwitchBot ハブミニ(Matter対応)がおすすめな人をまとめます。
(Matter対応)がおすすめな人
- スマートホームを始めたい人
- 家中の家電をスマホで操作、管理したい人
- SwichBotハブ2が少し高いと感じる人
スマートホームを始めたい人におすすめします。まず最初にスマートスピーカーとセットで買ってほしいです。
子どもたちも積極的にIoT家電を消してくれるようになって、家の雰囲気も明るくなります。
ママのやることが時短されて、時間を有効活用できるよ。
「SwichBotハブ2」は、高機能4in1で素晴らしい商品ですが、少し手が出しにくい価格設定です。お手頃価格なハブミニでも十分便利でおすすめですよ。
商品名 | 価格(税込) |
---|---|
SwichBotハブミニ(Matter対応) | 5,980円 |
SwichBotハブミニ(旧) | 5,480円 |
SwichBotハブ2 | 8,980円 |
まとめ
統一規格Matter(マター)に対応した「SwitchBot ハブミニ(Matter対応) 」をレビューしました。
SwitchBotハブミニの特徴
- 家中のIoT家電をスマホで一括操作できる
- スマートスピーカーと連携すれば、音声でも操作できる
- 帰宅前にエアコンや室内灯を外から遠隔操作できる
- タイマー機能で毎日決まった時間に特定の家電を操作できる
- 他のSwitchBot製品と部屋中の家電をインターネットに接続してスマートホーム化
- Matterに対応したことで、1つのアプリですべてのIoTデバイスを操作できる
SwitchBotハブミニのデメリット
- ハブ2に搭載されている温湿度計が別売り(購入してもハブ2より安いが)
スマートホーム化の第一歩として、「ハブミニ」は欠かせません。2024年から新しいことにチャレンジしたい方は、まずはSwitchBot ハブミニ(Matter対応)をいかがですか?
そして皆さんに朗報です。
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