スマートホーム化が進む中、室内環境の管理もデジタル化の波に乗っています。
特に温湿度の管理は、私たちの健康や快適さに直接影響を与えるため、とても重要です。そこで登場したのがSwitchBot温湿度計プロで、従来の温湿度計を超える機能とスマートな連携を特徴としています。
この記事では、「SwitchBot 温湿度計 Pro(プロ)」を実際に使用した際の体験に基づき、その性能やできること、さらに気になる使い勝手について詳しくレビューしていきます。
果たして、SwitchBot温湿度計プロの実力はいかに?
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SwitchBot温湿度計プロをレビュー
SwitchBot温湿度計プロをレビューしていきます。
- SwitchBot温湿度計プロのスペックと比較表
- SwitchBot温湿度計プロの外観
- SwitchBot温湿度計プロでできること
SwitchBot温湿度計プロのスペックと比較表
これまでに販売されていた温湿度計と温湿度計プラス。そして2024年最新モデル温湿度計プロの比較表です。じっくりとご覧ください。
温湿度計プロ | 温湿度計プラス | 温湿度計 | |
---|---|---|---|
価格 | 3,480円 | 2,780円 | 1,980円 |
サイズ | 9.2 x 7.9 x 2.5(cm) | 7.9 x 6.5 x 1.8(cm) | 5.5 x 5.5x 2.4(cm) |
2つの温湿度表示 | 〇 (防水温湿度計と連携で) | × | × |
天気予報の表示 | 〇(ハブが必要) | × | × |
快適度の表示 | 〇 | 〇 | × |
アラート | 〇 | × | × |
2つの温湿度を表示できたり、アラート機能が付いたり、天気予報も確認できたり、
旧タイプに比べて1,500円だけ高いだけで、十分すぎるほど機能が充実しているのがわかります。
SwitchBot温湿度計プロの外観
SwitchBot温湿度計プロの外観写真です。(夜に撮影したため暗いですが…)
幅9.2 x 高さ7.9 x 厚み2.5(cm)の温湿度計プロは小ぶりで愛くるしいデザインです。そのまま置くこともできるし、背もたれで斜めに設置することも可能。
裏面には壁掛け用の穴があるので壁に設置することもできます。そして背もたれの中に乾電池が収納。ちなみに乾電池の寿命は1年です。
SwitchBot温湿度計プロでできること
SwitchBot温湿度計プロでできることは以下の通りです。
- 湿温度のチェック
- 2か所の温湿度を表示
- 快適指数のチェック
- 天気予報のチェック
- 日時のチェック
- アラートによる確認
- 他のSwitchBot製品と連携
湿温度、快適指数、天気予報(ハブが必要)、日時の5つは視認できます。また、○○℃を超えたら教えてくれるアラート機能(スマホに通知、音声や点滅)も備わっています。
特筆すべきは、ほかのスマートホーム製品と連携で、5倍くらい快適さや便利さが増すこと。
このあと第2章で解説します。
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SwitchBot温湿度計プロとスマートホーム製品を連携してみた
SwitchBot温湿度計プロと、他のSwitchBot製品やスマートホーム製品を連携してみました。連携したのは下記製品です。
- 温湿度計プロ
- 防水温湿度計
- SwitchBotハブミニ
- エアコン
- Echo Show 5
上記を連携することで室温が30℃を超えたらエアコンをオン。25℃を下回ったらオフにする
のような設定を自動化できます。
ではやっていきましょう。
SwitchBot温湿度計プロとハブミニを連携
まず、こちらを連携するにはSwitchBotアプリが必要です。まずはApp StoreまたはGoogle Playでインストール、アカウント作成してログインしてください。
デバイスの追加
からお手持ちのSwitchBot製品を追加していきます。(※赤外線リモコンで操作する家電ならSwitchBot製品以外も追加可能)
製品の追加が完了したら、アプリ下部オートメーション
タブをタップ。開いたページでお部屋をひんやり涼しく
を選びます。新しいシーンを追加でもOKです。
ここで実行される条件を設定していきます。左画像いつ
のところで温湿度計プロの温度を30℃に。右画像実行
のところで「エアコンをオン」のアクションを設定します。
設定が済んだらオートメーションに保存をタップして完了です。
やりたいことを自動化できるのがスマートホーム化の最大のメリットだよね。
例:加湿器との連携でできること
「湿度が40%を以下になったら加湿器をオンする」といったオートメーションが可能。
SwitchBot温湿度計プロとAlexaを連携
さらに、Amazonの音声認識アレクサと連携すれば、それらを音声操作することもできます。筆者はすぐさま手持ちのEcho Show 5と接続。
SwitchBotアプリから簡単に接続可能でした。
アレクサ!今の湿度は?
次章ではSwitchBot温湿度計プロを使ってみて良かったところ悪かったところを包み隠さず解説します。
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SwitchBot温湿度計プロを使ってみて良かったところ悪かったところ
SwitchBot温湿度計プロを使ってみて良かったところ悪かったところをまとめました。
良かったところ
- 他のSwitchBot製品との連携で室内環境が最適化された
- デザインがおしゃれで視認しやすい
- SwitchBotアプリですべて管理できる
- 旧温湿度計よりもプロがおすすめ
悪かったところ
- 他のSwitchBot製品との連携なしだと魅力が半減する
他のSwitchBot製品との連携で室内が最適化
SwitchBot温湿度計プロとハブミニ(またはハブ2)を活用し、加湿器やエアコンとの連携を活かすことで、年間を通して快適な室内環境を実現することができます。
筆者はこのシステムの魅力こそが非常に大きいと感じました。健康管理に必須だよね。
予め設定した理想的な温湿度を超えた場合には、自動的に加湿器やエアコンが運転を開始または停止します。これにより、喉の不快感や肌の乾燥を防いだり、湿気や蒸し暑さによるストレスを軽減したりすることが可能です。快適な空間を維持することがこれまで以上に簡単になります。
例えば、梅雨時のフローリングのベタつき。あれが自動的になくなれば気持ち良くなるよね。
また、防水温湿度計をの連携で室外の気温も把握できます。それは、天気予報よりもはるかに正確でピンポイントにです。
外の温湿度を予め知ることで、外出時に着る服を選びやすくなるので重宝しますよ。
デザインがおしゃれで視認しやすい
SwitchBotが提供する温湿度計プロは、これまでのモデル(温湿度計、温湿度計プラス)に比べて、デザインが非常にスタイリッシュでおしゃれになっています。
多くのデータ項目がカラフルに表示され、見やすさも抜群です。これにより、インテリアとしての見栄えを損なうことなく、機能的で便利な温湿度情報を提供してくれるところもgoodでした。
インテリアとしても優秀だよ。
単体だと時間
、日時
、室内の気温
、室内の湿度
が表示され、防水温湿度計を連携し室外に設置すれば室内と室外2つの温湿度を表示してくれます。
SwitchBotアプリで管理できて安心、便利
SwitchBot温湿度計プロは、Bluetoothを通じてスマホやタブレットと接続し、SwitchBotアプリを通じてリアルタイムでお家の温度と湿度のデータを確認できます。スイス製高精度センサーを搭載しているので信頼度も高いですね。また、過去のデータを記録してグラフで確認することも可能。
さらに、SwitchBot Hubと連携することで、遠隔地からでもデータを確認できるため、(例えば)お家でお留守番のペットが快適な温湿度で生活できているかをチェックできて安心だなと思いました。
実家の両親宅にプレゼントするのもありかも。室内での熱中症がやばいからね。
旧温湿度計よりもプロがおすすめ
旧温湿度計よりもプロがおすすめです。なぜなら、わずか1,500円アップで高性能温湿度計が買えるからです。価格差以上に性能がアップするので、迷わず最新型を選んでOKです。
温湿度計プロ | 温湿度計プラス | 温湿度計 | |
---|---|---|---|
価格 | 3,480円 | 2,780円 | 1,980円 |
サイズ | 9.2 x 7.9 x 2.5(cm) | 7.9 x 6.5 x 1.8(cm) | 5.5 x 5.5x 2.4(cm) |
2つの温湿度表示 | 〇 (防水温湿度計と連携で) | × | × |
天気予報の表示 | 〇(ハブが必要) | × | × |
快適度の表示 | 〇 | 〇 | × |
アラート | 〇 | × | × |
他のSwitchBot製品との連携なしだと魅力が半減する
最後に悪かったところを1つだけ。
SwitchBot温湿度計プロは単体でも使えますが、他のSwitchBot製品との連携なしで使用すると魅力は半減するかなと思いました。
単体では「温度が30℃を超えたらエアコンをオンする」などのオートメーション化できないからです。
特にハブ機能を持つ製品がないと効果的ではありません。
- ハブミニ
- ハブ2
上記製品を連携することで、力を発揮するので「ハブ」の購入を検討しましょう。
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まとめ
2024年最新の「SwitchBot 温湿度計 Pro」をレビューしました。
実際に使ってみましたが、温湿度計っていいなぁと実感。筆者的には超オススメでございます。部屋のジメジメ、お肌カサカサ、喉のイガイガ、そして熱中症対策にどうぞ。
2024年10月にはAmazonプライム感謝祭、11月にはAmazonブラックフライデーが開催予定。高確率で安くなると思うので、Amazonセールで狙っていきましょう。
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関連:SwitchBot 温湿度計 Proの上位機種「SwitchBot CO2センサー(温湿度計)」もおすすめですよ。
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