SwitchBotから最強の新商品が登場!その名も「SwitchBot CO2センサー(温湿度計)」です。
CO2濃度が高い部屋で過ごしていると、眠気、めまい、頭痛、呼吸困難などの症状が出るって知ってました?
本記事では、室内環境を整えてくれるSwitchBot CO2センサー(温湿度計)をレビューします。部屋にこもると体調が悪くなる…という方は必見です。最後までお付き合いください。
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SwitchBot CO2センサーレビュー
SwitchBot CO2センサーは、厚生労働省が推奨するNDIR方式のCO2センサーを内蔵し、リアルタイムにCO2濃度(1秒ごとに更新)を測定し表示できる温湿度計です。
スペック
それではSwitchBot CO2センサー(温湿度計)スペックから見ていきましょう。
SwitchBot CO2センサー | |
---|---|
価格 | 7,980円 |
本体サイズ | 92 x 79 x 25 mm |
本体重量 | 154g(電池を含む) |
材料 | ABS |
電源 | 単3電池×2 5V1A電源アダプター |
電池寿命 | 約1年(30分ごとにCO2濃度を検知) |
CO2測定範囲 | 400~9999ppm |
温度測定範囲 | -20~80° |
相対湿度測定範囲 | 0%~99% |
次に温湿度計の比較表(下図)です。
SwitchBot温湿度計シリーズ(5つ)の中で最もハイスペックなのがSwitchBot CO2センサー(温湿度計)。以前にレビューしたSwitchBot温湿度計プロの上位機種でフル機能を備えています。
外観
液晶には下記項目が表示されます。6-in-1多機能ディスプレイのため、網羅的に室内環境がチェックできてい嬉しいですね。
- CO2濃度
- 温湿度
- 快適指数
- 天気予報
- 時刻
- 日付
裏面には壁掛け用の穴と、立て掛けようのカバーが付いています。次の写真にお進みください。
このように斜めに設置できるので、見やすい角度で調節しましょう。
カバーの中にはUSB-Cポートと乾電池の格納庫が。電池でもUSBでも使用できる仕様になっています。
3種類のアラート
3種類の換気アラーム機能でCO2濃度を知らせてくれます。
- 本体音声アラート
- ディスプレイ点滅アラート
- アラート通知(スマホに)
本体音声アラートは聴覚で、ディスプレイ点滅は目視で、スマホへの通知で外出先からも部屋の空調管理が可能になります。
アラートが換気のタイミングです。窓を開ける、換気扇を回すなどして空気を入れ替えます。
次章へお進みください。
SwitchBot製品との連動でよりスマートに
SwitchBot CO2センサー(温湿度計)でできることは、以前にレビューした「SwitchBot温湿度計プロ」でできることと共通+CO2濃度の表示です。SwitchBot製品と連動することでさらに有効に使えます。
- 室温が28℃を超えたらエアコンをオン。
- 湿度が60%を超えたらエアコンをオン。
- 湿度が40%を下回ったら加湿器をオン。
- CO2が1,000ppm超でアラーム通知。換気する。
- CO2が1,000ppm超で換気付きエアコンオン。
などなど、室内環境が整う機能が満載です。※SwitchBotハブミニやSwitchBotハブ2と連携しお使いください。
換気できるエアコンと連動すれば、窓を開け放つ手間がなくなるよ。
ダイキンのうるさらX RXシリーズなら換気機能付きです。
Echo Showシリーズと連携すれば音声操作も可能になるので、さらにスマートホーム化が進みます。
SwitchBot CO2センサーを使ってみた感想
SwitchBot CO2センサーを使ってみた感想を本音で綴ります。
一言でいえば、「無くても困らないがあったら最高におうちが整う」です。
- 初期設定が簡単過ぎた
- 思ってた以上に室内のCO2濃度は高い
- でも換気のタイミングがわかるから助かる
- 温湿度、天気、日時までわかるから便利
初期設定が簡単過ぎた
SwitchBot CO2センサーの初期設定は簡単です。
SwitchBotアプリをスマホにダウンロードし、デバイスの追加をするだけ。3分くらいで終了です。
まずはSwitchBot CO2センサーの電源をオンしSwitchBotアプリを開く。デバイスの追加
をタップ。検出されたSwitchBot CO2センサーは指示通りに進んでいけば簡単な設定できます。
こういうのに疎い私でも出来たから、きっとどなたでもできます。
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思ってた以上に室内のCO2濃度は高い
家族4人で密閉されたリビングで過ごしていると、思ってた以上に室内のCO2濃度は高いことに気づきます。
軽く1000ppmを超えていてびっくり。
CO2濃度の高さが眠気や頭痛の原因になっているとしたら、換気は重要なのだなと実感しました。
二酸化炭素(CO2)の濃度には厚生労働省が定める基準があり、1,000ppm以下に保つことが推奨されています。CO2濃度が高くなると、眠気、めまい、頭痛、呼吸困難などの症状が出る危険性があるためです。
CO2濃度 | 生理変化、精神運動機能、症状 |
---|---|
500ppm 以上 | 心拍数、心拍変動、血圧、末梢血液循環、700ppm 以上でシックビルディング症候の症状 |
1000ppm 以上 | 認識能力(意思決定, 問題解決)の低下、学童の喘息症状の増悪 |
10000ppm 以上 | 呼吸数増加、呼吸性アシドーシス、代謝性侵襲、脳血流増加、分時換気量増加 |
50000ppm 以上 | めまい、頭痛、混乱、呼吸困難 |
100000ppm 以上 | 激しい呼吸困難、嘔吐、失見当、高血圧、意識消失 |
実際に使ってみてわかったのですが、自分たちが思ったよりもお部屋のCO2濃度が高くなっています。
でも換気のタイミングがわかるから助かる
でもSwitchBot CO2センサーのアラート機能で換気のタイミングを教えてくれるから、CO2濃度を下げることができました。
SwitchBot CO2センサーなら、事前に設定したCO2濃度や温湿度の範囲を超えたとき、音声アラーム、画面表示、アプリ通知で知らせてくれるから助かります。
普通に暮らしていたらCO2濃度なんかわからないから、これはとても助かるかも。
喘息持ちのお子様にも有効らしいので、我が家は助かっています。
温湿度、天気、日時までわかるから便利
SwitchBot CO2センサーは、CO2濃度の表示だけではなく温湿度、天気、日時まで表示されるからすこぶる役立ちます。
乾燥する秋冬には加湿器を自動でオンしてくれたり、逆に熱い夏には設定温度を超えたらエアコンをオンしてくれたり、バリエーションが豊富です。
SwitchBot CO2センサー単体では自動化できませんが、他のSwitchBot製品やIot家電と連携してスマートホーム化したくなりました。
スマホやテレビを見ずに、キッチンから天気や日時を確認できるところも気に入っています。
まとめ
「SwitchBot CO2センサー(温湿度計)」をレビューしました。
これまで気にもしていなかったCO2(二酸化炭素)濃度でしたが、思ってた以上に室内環境は良くないことに気づかされました。それと同時に、SwitchBot CO2センサーを使い始めてからは換気に気を遣うようになり、家族の体調が安定してきたと実感しています。
期待を上回る商品でした。
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