今回は、レノボの大人気フラグシップノートPC『 ThinkPad X1 Carbon』をレビューします。

どうも、IdeaPadユーザーのけいたろうです。
ThinkPad X1 Carbonの第一印象は、オールブラックの外観が頑丈そうなのに上品で高級感がある。そして軽い。
「フラッグシップ」だけに全てを兼ね備えます。
辛口レビューの多いレノボの評判が気になる方は、僕が購入した経緯を解説している別記事をご覧ください。


レノボ|ThinkPad X1 Carbonレビュー


ThinkPadといえば堅牢性(丈夫で壊れにくいという表現)。
めちゃくちゃ頑丈で、どっしり重そうな見た目とは裏腹に、このThinkPad X1 Carbonはわずか1090g。



14インチとしてはかなり軽い。
軽いのに頑丈って、持ち運んで外で使う人にとって最高の条件じゃないでしょうか。



ThinkPad X1 nanoはさらに軽量!


品質チェックをクリア
12項目の米軍調達基準に準拠、200以上の品質チェックのテストをクリアして、さまざまな過酷な利用環境に耐えられるよう厳しい品質テストを繰り返しています。落下テストや気温・気圧の変化、信号やディスプレイ部の開閉耐久性など、実際の使用状況に即したテストを実施しライフサイクルを通じて過酷な作業環境でもお使いいただける高い品質をお届けします。
タフなテストでも耐えれる強さと高品質が証明されています。
ここからは写真をたくさん使ってわかりやすく解説していくので、PC初心者さんやPC検討中の方のお役に立てれば幸いです。
スペック
今回のレビュー機のCPUはインテル製Core i7-10510U(第10世代)。
CPU | Core i7-10510U プロセッサー(1.80GHz) |
OS | Windows 10 Home 64 bit |
ディスプレイ | 14 FHD IPS 光沢なし1920×1080 |
メモリー | 16GB |
ストレージ | SSD/512GB |
GPU | CPU内蔵(インテル UHD グラフィックス) |
バッテリー | 4セル リチウムイオン |
内蔵カメラ | 720p HDカメラ |
指紋センサー | あり |
ワイヤレス | インテル Wireless-AC 9560 + Bluetooth |
こういった構成になっています。
外観
最初の箱をご覧ください。


最初の箱の中から、もう一つしっかりとした黒いケースが包まれています。レノボのノートPCでも低価格帯はケースは一つ。二重のケースは特別の証でしょう。


手触りの良いカーボン素材にThinkPadの文字と、対角の右下にX1の文字。IBMから引き継がれた歴史ある『ThinkPad』のマークが映える。


『ThinkPad』のファンは多いですよね。相当バエます。


裏面はこんな感じ。後述しますがスピーカーは裏面に付いています。


ディスプレイ
液晶ディスプレイはIPS FHD(1920×1080)非光沢。見てわかる通り超鮮やかで間違いなく綺麗です。


IPS液晶なのでどんな角度からでも鮮明に見えるからみんなで囲める。(この写真はいまいちですが実際はバッチリ綺麗です)


WEBカメラも備えていて、在宅ワークにも対応できます。


ディスプレイの下の両サイドに、さりげない「ThinkPad」と「X1 Carbon」が超クール。




キーボード
ThinkPadを語る上でキーボードは欠かせない。深みがあり指にフィットする、この「叩いてる感」がたまらない!ファンが多いのも頷けます。


センターボタンを備えたタッチパッドはマジで使いやすい。トラックポイント(赤ポチ)もThinkPadの特徴。もちろん指紋認証の感度良好です◎


この光るキーボードは、暗所での作業で活躍する。





ThinkPadのキーボードの秀逸さを再確認しました。
スピーカー
スピーカーは、裏面の両サイドに配置。Dolby Atmos®スピーカーシステムを採用し、とてもクリアな音を奏でます。


サイズ、重量
長辺が323mm、短辺が217mm。


厚さは14.9mm。重量は1090g。





14インチのサイズ感がすごくよくて、軽いし薄いし持ちやすい。手のひらに残る感触が独特で好きです。
インターフェイス
インターフェイスは、右側→電源ボタン、USB3.1 Gen 1(Powered USB)、セキュリティ・キーホール。


左側→USB 3.1 Gen2 Type-C (Thunderbolt3 対応、電源と共用)USB 3.1 Gen2 Type-C (Thunderbolt3 対応) 、イーサネット拡張コネクター2、USB3.1 Gen 1、HDMI、マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック


お尻の部分にはSIMカードスロットを備えていてLTEに対応。格安SIMなど入れるとスマホ感覚で外でサクッと開いて使えます。


バッテリー
- 使用時間:19.5時間
- 充電時間:2.3時間(パワーOFF時)
バッテリー持ちも十分、フル充電も速い。モバイル性も優れています。
レノボ|ThinkPad X1 Carbonの性能面
レビュー機のCPU(PCの脳みそ)は、intel corei7 10510U。ストレージはSSDを採用しています。
CPU | intel corei7 10510U |
GPU | CPU内蔵(インテル UHD グラフィックス) |
メモリー | 16GB |
ストレージ | SSD/512GB |
「CINEBENCH」
CPUの性能を計測する「CINEBENCH」。corei7なのにそんなに速くはない結果でした。


「Crystal Disk Mark」
ストレージの速度を計測する『Crystal Disk Mark』ではまずまず結果。


「ドラゴンクエストX」
corei7とはいえ、重いゲームには向いていないです。


ThinkPadは、CPUやメモリなど様々な組み合わせにお好みで構成できますよ。別記事で解説しています。


✅またPC初心者さんで、CPUとかSSDとかわからないという人向けには、別記事でわかりやすく解説しています。


よくある質問
レノボ|ThinkPad X1 Carbonレビューまとめ


今回は、レノボのフラッグシップモデル『ThinkPad X1 Carbon(2019)』をレビューしました。
高級感もモバイル性も打鍵感も、全部がハイレベル!
非の打ち所がないノートPCでした。



ビジネスノートだけどおしゃれだから普段使いでも全然イケるね。格安SIM入れて使いたいかも。
今回は以上です。
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レノボ最新情報
本記事でレビューしたのはThinkPad X1 Carbonの2019年モデル。
2023年現在は、2019→Gen8→Gen9→Gen11(2023年4月発売)まで発売され、4世代進化しています。
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